日頃のレッスンで、ネット通信環境は良いはずなのに音声が乱れて講師の声が途切れたり自分の声が講師にちゃんと聞こえていなかったりするご相談が時々あります。
講師の質問やアドバイスを聞き漏らさないように聞いているのに、または頑張って発音に気をつけて発言したのに音声の乱れで伝わらないのは残念ですよね・・・。
そこで、通信状態以外の考えられる原因と解決方法をいくつかご紹介します。
周りの雑音も拾ってしまい声が伝わりづらい
こんな時は、近くを車やバイクが通ったり近くで自分以外の人が声を出したりと明らかな雑音以外にも、近くで音を出している機器がないか確認してみましょう。
例えば家庭内で考えられるのは、空調や加湿器、扇風機など。もちろんテレビもですね。
ブツブツというような音がする場合はお使いの機器の接続部分などの埃が原因の場合もあります。
周りのいろんな小さなノイズも拾ってしまって肝心の声が聞こえづらい事を防ぐには、イヤホンマイクを使用すると自分の声も相手に伝わりやすいのでおすすめです。
ハウリングやエコー
音が反響したりハウリングが発生してしまう場合は、音量設定を少し下げてみましょう。音量が大きすぎるとお互いの音を拾い合ってしまい乱れる原因になります。
マイクのとスピーカーの音量やゲインが正しく設定されていることを確認しましょう。ゲイン設定が大きすぎたり、感度が高すぎてもエコーや音声の乱れが発生する場合があります。
こちらの問題もイヤホンマイクやヘットセットを使うと起こりにくいです。
いつも使っていたデバイスとは違うものを使う場合
まずはGoogle Meetの設定を確認しましょう。
特に、音声やカメラがミュートになっていないかご確認ください。
このマークは左がマイク、右がカメラでどちらもミュートになっている表示です。
設定方法はGoogleヘルプページにございます。
まとめ
レッスン受講時のお部屋の環境もですが、デバイスの設定やイヤホンマイクなどの音声機器を使うことでもより快適な使用環境になります。
お使いのデバイスによっても少しずつ設定方法など変わってきますので、その場合はGoogleヘルプページも活用してみてください!